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朝起きた時の頭痛の原因とは?

【エビデンスに基づく解説】

朝起きた時の頭痛の原因とは?睡眠・首肩・病気との関係を頭痛専門整体院 和 千葉市川院が専門的に解説

「朝起きた瞬間から頭が痛い」
「目覚めると頭痛がするけれど、時間が経つと楽になる」

このような症状を経験したことはありませんか?

朝の頭痛は、単なる寝不足や肩こりだけが原因とは限りません。睡眠の質の低下や睡眠時無呼吸症候群、片頭痛、緊張型頭痛、歯ぎしり・食いしばりなど、複数の要因が関係していることがわかっています。

実際に、国際頭痛分類(ICHD-3)や日本頭痛学会のガイドラインでも、睡眠と頭痛には密接な関係があることが示されています。

この記事では、現在の医学的エビデンスをもとに、朝起きた時に頭痛が起こる原因や対策、医療機関を受診すべきサインについて詳しく解説します。

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朝起きた時の頭痛はなぜ起こるのか?

朝の頭痛には一つの原因だけでなく、複数の要因が重なっていることが少なくありません。

代表的な原因として次のようなものがあります。

- 睡眠不足・睡眠の質の低下

- 片頭痛

- 緊張型頭痛

- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)

- 睡眠中の歯ぎしり・食いしばり(睡眠時ブラキシズム)

- ストレスや自律神経の乱れ

- アルコールや脱水

症状だけで原因を断定することは難しく、複数の要因が組み合わさって頭痛が起きているケースも多くあります。

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睡眠不足だけではない「睡眠の質」が重要

「睡眠時間は7時間あるのに朝から頭痛がする」という方も少なくありません。

近年の研究では、頭痛と関係するのは睡眠時間だけではなく、「睡眠の質」であることが明らかになっています。

睡眠中は脳や神経の疲労を回復させる重要な時間ですが、途中で何度も目が覚めたり、深い睡眠が十分に取れなかったりすると、この回復が妨げられます。

その結果、痛みを感じやすい状態となり、朝起きた時に頭痛として現れることがあります。

特に片頭痛のある方では、不眠症や睡眠障害を合併する割合が高いことが報告されており、睡眠環境を整えることで頭痛の頻度や重症度が改善する可能性も示されています。

睡眠時間だけでなく、

- 就寝・起床時間を一定にする

- 寝る前のスマートフォン使用を控える

- カフェインやアルコールを摂りすぎない

- 寝室の温度・照明を整える

といった睡眠衛生を見直すことも、頭痛対策として重要です。

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首や肩のこりによる「緊張型頭痛」

朝起きた時に後頭部から首にかけて重だるい痛みがある場合は、緊張型頭痛が関係している可能性があります。

緊張型頭痛では、首や肩周囲の筋肉に圧痛や筋緊張がみられることが多く、長時間同じ姿勢や精神的ストレス、不適切な寝姿勢などが症状を悪化させる要因になります。

以前は「血流が悪くなること」が原因と考えられていましたが、現在ではそれだけでは説明できないことがわかっています。

近年は、中枢神経系で痛みを処理する仕組み(疼痛感受性)が変化し、通常であれば痛みとして感じない刺激にも敏感になっていることが関与すると考えられています。

そのため、筋肉をほぐすだけでは改善しないケースもあり、睡眠やストレス管理、運動習慣などを含めた総合的なアプローチが重要になります。

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睡眠時無呼吸症候群が隠れていることも

朝の頭痛で見逃してはいけない原因の一つが睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。

睡眠中に何度も呼吸が止まることで体内の酸素濃度が低下し、睡眠が何度も中断されるため、起床時の頭痛につながることがあります。

以下のような症状がある場合は注意が必要です。

- 大きないびきを指摘される

- 睡眠中に呼吸が止まると言われたことがある

- 朝起きても疲れが取れない

- 日中に強い眠気がある

- 高血圧や肥満がある

睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や心血管疾患、脳卒中などのリスクとも関連するため、疑われる場合は睡眠外来や呼吸器内科などで検査を受けることが推奨されています。

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歯ぎしり・食いしばりによる頭痛

睡眠中の歯ぎしり(睡眠時ブラキシズム)も、朝の頭痛の原因となることがあります。

睡眠中は無意識に強い力で噛み締めていることがあり、側頭筋や咬筋など顎周囲の筋肉に大きな負担がかかります。

その結果、

- こめかみ周辺の頭痛

- 顎の疲労感

- 顎関節の違和感

- 朝起きた時の顔のこわばり

などが現れることがあります。

ただし、近年ではブラキシズムだけで頭痛が起こるわけではなく、ストレスや睡眠障害、片頭痛など複数の要因が重なって症状が出るケースが多いと考えられています。

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整体で改善が期待できるケース

整体では、朝の頭痛の原因となることがある筋肉や関節の機能改善を目的とした施術が行われます。

例えば、

- 首や肩周囲の筋緊張の緩和

- 姿勢の改善

- 胸郭や背骨の可動性向上

- 呼吸がしやすい身体づくり

などは、緊張型頭痛や身体のこわばりが関係するケースで症状の軽減につながる可能性があります。

一方で、片頭痛や睡眠時無呼吸症候群、脳疾患などが原因の場合は、整体だけで改善を目指すものではありません。

そのため、頭痛の原因を見極めながら、必要に応じて医療機関と連携して対応することが重要です。

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すぐに医療機関を受診すべき危険な頭痛

朝の頭痛の多くは命に関わるものではありませんが、次のような症状がある場合は重大な病気が隠れている可能性があります。

- 今まで経験したことがない突然の激しい頭痛

- 手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない

- 発熱や意識障害を伴う頭痛

- 日に日に悪化していく頭痛

- 50歳以降に初めて出現した頭痛

- 頭をぶつけた後に続く頭痛

- がんや免疫不全の既往がある方の新しい頭痛

これらは脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などが原因である可能性もあるため、自己判断せず速やかに医療機関を受診してください。

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まとめ

朝起きた時の頭痛は、寝不足だけでなく、睡眠の質の低下、緊張型頭痛、片頭痛、睡眠時無呼吸症候群、歯ぎしり・食いしばりなど、さまざまな要因が関係しています。

特に睡眠と頭痛は非常に密接な関係があり、睡眠環境の改善だけでも症状が軽減する場合があります。

一方で、突然の激しい頭痛や神経症状を伴う場合は、重大な病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

朝の頭痛が続く場合は、「肩こりだから」「寝不足だから」と決めつけず、原因を見極めながら適切な対策を行うことが改善への近道となります。

 

 

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