お酒を飲んだ翌日「なんだか頭がズキズキする…」という経験、ありませんか?
実はこの“お酒による頭痛”、いくつかの原因が重なって起こっていることが多いんです。
まずひとつ目は「脱水」です。アルコールには利尿作用があり、体の水分をどんどん外に出してしまいます。水分が不足すると血液の流れが悪くなり、筋肉もこわばりやすくなります。特に首や肩まわりの筋肉が緊張すると、頭へ行く血流にも影響が出て、頭痛につながりやすくなります。
次に「血管の拡張」。アルコールを摂取すると血管が広がります。これはリラックス作用でもあるのですが、急激に拡張すると神経を刺激し、ズキズキとした痛みを感じることがあります。片頭痛タイプの頭痛が出やすい方は、この影響を受けやすい傾向があります。
さらに見逃せないのが「肝臓の負担」です。アルコールは体内で分解される際にアセトアルデヒドという物質を生み出します。これがうまく分解されずに残ると、頭痛や吐き気といった不快な症状の原因になります。体調や疲れ具合によっても分解能力は変わるため、「同じ量でも今日はつらい…」ということが起こります。
もともと首や背中のバランスが崩れている方は、筋肉の緊張や姿勢のクセがあると、血流や神経の流れがスムーズでなくなり、ちょっとした刺激でも頭痛として現れやすくなります。
対策としてはシンプルですが、「お酒と同じくらい水分をとること」、そして「飲んだ翌日は首や肩を軽く動かしてあげること」。無理のない範囲で体をゆるめてあげるだけでも、回復がぐっと楽になることがあります。
お酒は楽しむものですが、体のサインにもぜひ目を向けてみてくださいね。
頭痛が続く場合は、体のバランスが崩れているサインかもしれません。
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